【穏やかに暮らすコツ】実家へささやかな支えが紡ぐ絆

暮らし
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団塊の世代の昭和の男で仕事一筋で亭主関白だった。歳をとり、筋肉ムキムキ細マッチョの面影はあまりなくなった。実家には長居はしないが、テレビを観ながら世間話をして、帰る。

最近、実家を訪れるたびに新しい習慣ができた。週に一度、どこか一箇所、台所・トイレ・お風呂を掃除する。父は高齢で体力も気力もなく、目も悪くなってきて、カビや汚れがついてくるので私がするように心がけている。

一人暮らしをしている父にとって、毎日の掃除は思った以上に負担が大きい。でも、私が少し手を貸すことで、台所のシンクで洗い物をするとき、トイレやお風呂で快適さを感じてもらえたら、それは嬉しいことだ。

私も言いたいこともあるがあまり言わないようにしている。一人で暮らしている父を尊重したいし、感謝している。

これからもお互いに無理のない距離感で続けていきたい。父が心地よく暮らせるように、さりげなく手助けしながら、ストレスを少しでも軽減して過ごしてほしいと思う。

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